宝塚記念
今年は久し振りにバンバンの良馬場で行われそうですね。
ここ数年は道悪適性が必ず求められる馬場で予想が難しく荒れることが多かったですね。
ただコース的に阪神内回りのため、一筋縄でいかないのは確かですね。
まず、展開ですがこの枠なら最内のキセキが逃げの手に出ると思います。前回はスローの2番手でアルアインに差されたので、今回平均ペースかハイペースで逃げると思います。
よって最後は持続力勝負になると予想されます。
馬場はメインレースこそ外差し決着ですが、10Rの京橋特別は内枠と先行馬の決着でしたので、内も十分伸びる馬場だと思います。
時計は昨日の準オープンの垂水ステークスで1:45:1の勝ち時計が出ており、かなり早い決着になると思います。
もしかしたら2011年に記録されたアーネストリーの2:10:1を上回る時計が出ることも十分考えられるでしょう。
以上を踏まえてこうゆう予想にしました。
◎1キセキ
○3エタリオウ
▲12リスグラシュー
▲2レイデオロ
△6スティッフェリオ
△7マカヒキ
△4アルアイン
キセキが今度こそ勝つのではないかと考えている。前走は控えて失敗したことから今回はハナを取り切る競馬になると思う。
この馬についていくと並の先行馬は失速するのであまり絡んでいかないのではないかと考えている。最短距離を通れるメリットを活かして久しぶりの美酒に期待したい。
エタリオウは横山典弘にスイッチして一か八かの勝負をしてきた。誰が乗っても勝てない時にノリに頼んだら勝った競馬は何度もあり、おそらく新味を期待しての起用だろう。
レースの傾向的にも合致しており、前走は最後方から競馬に全く参加していないにも関わらず4着にまとめる辺りは地力の証だろう。
逆転ならこの馬が有力だ。
リスグラシューは海外帰りだが、同じ海外帰りの金鯱賞で2着なので、そこまで大きな問題ではないだろう。
枠は外枠になったが、元々不器用な馬なので、むしろプラスに働くのではないかと考えている。馬場も展開も歓迎するところであり、これもいい勝負になると思う。
レイデオロは鬼門のドバイ帰りであり、積極的には買えない。しかし、国内は馬券を外したのは皐月賞のみであり、安定感があるため、相手には買っておきたい一頭である。
穴馬で面白いのはステッフェリオだろう。前走は不利な外枠から7着で0.5秒差でまとめており、地力強化を印象付けた。
前走よりはいい条件のため、実績は無くとも馬券には買っておきたい。
以下は前走と同じ条件で距離が若干マイナスのアルアイン、前走と前々走で復調の兆しを見せているマカヒキまで抑える。
スワーヴリチャードは初めての海外帰りであり、衰えが若干見えるためここは思い切って切ってみたい。
1,3→1-2,3,12→1,2,3,4,6,7,12
で行く。